レクリエーション委員会の取り組み

介護の現場では、生きていくために必要な三大介護「食事」「排泄」「入浴」を気持ちよく介助し、身体の健康を
保つための努力をしています。
しかし、身体の健康を保つことができても日々を生きているだけで何も楽しいことがないのでは
本当の意味で健康とは言えないのではないかと考えます。

 高齢者に限らず、私たちが人生を楽しむためには「心の栄養補給」や「心のケア」も大切です。
楽しみのない生活は生きる力を低下させ、ADL の低下にもつながります。
介護が必要になっても「楽しみ」や「生きがい」を提供し、
ご利用者一人ひとりの楽しみが継続できることはとても大切なことです。
そして私たちがそのお手伝いをさせていただき、
共に喜んだり、楽しんだり、時に悔しがったりする時間を一緒に過ごせることは大きな喜びです。
これからも私たちの取り組みの延長線上にご利用者の笑顔があるよう努力を続けていきたいと思います。

なお、施設1階には入所様皆様で制作した作品を展示しております。ご面会の際に是非、ご覧ください。