お知らせ

「七夕メニューを提供しました」

去る7月7日の昼食に、七夕にちなんだメニューを提供しました。
献立は

★そうめん
★枝豆とコーンのかき揚げ
★ささみとみょうがのポン酢
★フルーツゼリー

です。

当センターでは、他にも居室フロアや玄関に笹の葉を飾り、皆さんに短冊に願い事を書いていただき、七夕の季節を楽しんでいただく取り組みを行なっていました。
皆さん、思い思いの願い事を書いて下さいました。

季節を感じながら、安全に楽しく、お食事をしていただけること、当たり前のようで、とても大事なことをしっかりできるように、今後も取り組んで参ります。

高齢者は加齢に伴い抵抗力が低下してくる為感染しやすい状態にあります。
また西東京ケアセンターの様な高齢者介護施設は「生活の場」でもあるという点で入所者及び職員が感染を起こした場合、
集団感染を起こす可能性がとても高いのです。

集団感染を起こす可能性がある感染症として、インフルエンザ・ノロウイルス・疥癬・結核菌・MRAS・緑膿菌等があります。

私たち職員は手洗い・手指消毒の徹底、マニュアル作成・勉強会を通し日々感染予防に努めております。
また、ご面会に来られる方々にも面会前の手指消毒・マスク着用の実施、食べ物の持ち込み制限などお願いしております。
ご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。

褥瘡(じょくそう)とは、寝たり座ったりした状態の時いつも同じところに一定以上の圧力が
持続的に加わることによって、皮膚に障害を起こした状態をいいます。

一般的に「床ずれ」とよばれています。 

高齢者は低栄養状態や活動の低下、疾病に伴う寝たきり状態に陥りやすく、褥瘡が発生する可能性があります。
特に施設を利用している方は、加齢に伴い心身の機能が低下している方が多く、褥瘡が発生しやすい状態にあります。

当施設はこうしたリスクをもつ利用者の健康で尊厳ある生活の実現のため、
多職種協働のもと質の高いサービスの提供を目指し、褥瘡発生予防に対する体制を確立し、褥瘡が
発生しないような適切なケアを行い、予防に努めています。

「身体拘束」と聞くとなんか手足や体を紐や鎖で縛って・・・・・などと言う感じがするのは私だけでしょうか。

施設における身体拘束とは利用者の制限を妨げる行為全般を指します。

例えば、ベッドの柵を4点つけて出られなくする。つなぎの服を着せて自由に服を脱げなくする、ミトン手袋を使用して指先の自由を奪うなども身体拘束にあたります。

私たちはご利用者様の安全のために職員が行なってしまいそうなこういった行為を未然に防止するだけでなく身体拘束を行なわなくてもご利用者が安全快適に施設内でリハビリや生活が送れるように現場のスタッフと一緒に取り組んでいます。

西東京ケアセンターの目標は身体拘束0です。

『インシデント』は思いがけない出来事「偶発事象」のことで、これに対して適切な処理が行われないと事故になる可能性があり、現場ではこれを「ヒヤリ・ハット」と表現することもあります。また『アクシデント』(事故)は、インシデントに気付かない場合や、臨機に適切な処置が行われなかった場合など、傷害が発生じ「事故」となります。

インシデントやアクシデントが発生した場合、各フロアではカンファレンスを開催し、一つの事例に対して経験豊富な職員から新入職の職員までが対策を練り事故防止に生かせるよう努力しています。

当施設では施設内で発生した事故原因をしっかり分析し、小さなミスが大きくなる前に少しでも未然に防げるよう、方向性をしっかり見定めご利用者に安全で快適な施設生活を過ごして頂くための事故対策に取り組んでいます。

看護部長 小林真弓

この度、西東京ケアセンター相談室ケアマネージャーである田中真由美が2013年4月2日に発生した、緊急事故事案において迅速的確な人命救助活動を行ったとして、青梅市消防長より表彰状を授与されましたのでお知らせいたします。

 

4月16日(火)、西東京ケアセンターにて表彰式が行われました。

【救命救急活動について】
2013年4月2日(火)8:20頃、青梅市河辺町6丁目にて心肺停止となった女性に対し、西東京ケアセンター相談室のケアマネージャーである田中真由美が人命救助活動を行いました。

青梅市社会福祉協議会より依頼を受けて、2月23日(土)に青梅の大門会館で「音楽で介護予防教室」の
講師を担当しました音楽療法士の大野奈穂子です。

市内在住の60歳以上の方を対象に介護予防の基礎的なお話しから、
ご自宅でも出来る音・音楽を用いた介護・疾病予防についてお話をさせて頂きました。
参加された方々からは「楽しかった!」「これなら頑張れそう」「分かりやすかった」と
声を弾ませ笑顔でたくさんの感想を頂きました。

加齢と共に認知障害が出てくるのは避けられない事実です。
また、身体的な衰えも防げません。
適切なきっかけを与えることで衰えにより患者様・利用者様の抱える問題点を
改善するための内在する力を湧き出させることができます。
音楽のリズムは直接生命の脈動に働きかけて、新進の活性化を助長します。
音楽療法では扱っているものが音楽であるということで、
受ける側は楽しみながら効果を期待できるというメリットがあります。
また、音楽の持つ多様性によって、様々な人に利用して頂けるということも特徴として上げられています。

西東京ケアセンターでは、音・音楽を通じて全ての人々にリラクセーションと心からの喜びをもたらし、
効果的刺激や感覚の調整機能としての活動、つまり、音楽療法を積極的に推進しております。
利用される皆様が「来てよかった!」「楽しくって気付いたらリハビリをしていた」と思い体験して頂けるよう、
施設スタッフと共に利用される皆様の心に寄り添える時間を音楽のある空間を使ってご提供していきたいと考えています。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

平成25年1月28日(月)より、インフルエンザ感染対策強化のため、利用者様への面会を制限しておりましたが、
平成25年3月1日(金)の午前11時に面会制限を解除致します。
面会制限中には面会希望の皆様にはご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありませんでした。
なお、今後も面会時にはマスクの着用と手指の消毒をよろしくお願い致します。

西東京ケアセンター  施設長 間瀬 清

都内のインフルエンザ流行注意発令に達し、今後大きな流行へと拡大する恐れがあります。

感染が重症化しやすい利用者様には十分な予防策が必要であることから
当施設では、平成25年1月28日よりしばらくの間、ご家族も含めたすべての方の面会制限させて頂くことにいたしました。

ご不便をおかけしますが、インフルエンザの蔓延を防止し、利用者様をお守りするために
ご理解とご協力をお願いいたします。

西東京ケアセンター  施設長 間瀬 清

当施設では1月8日にお正月イベントを開催致しました。
新年の初イベントということで、普段のイベントよりも豪勢に、
『寒鰤の解体ショー』と『日本舞踊鑑賞』を行いました。

寒鰤の解体ショーでは日清医療食品の方々の協力で、
利用者様の目の前で寒鰤を捌き、舟盛りにしました。
解体ショーというと鮪を連想する方が多いと思いますが、
8キロの大きな鰤を使い、鮪に負けないくらい迫力も満点でした。
解体ショーや舟盛りはなかなか見る機会がないので、
利用者様も見入っておりました。
捌いた寒鰤は日本酒で乾杯した後、昼食で振舞われました。

日本舞踊の鑑賞では当施設の近隣にお住まいの
藤間流の鈴木様とそのお弟子さん3名の方にボランティアでご来設いただきました。
「古城」や「夕鶴の舞」など、利用者様に聞き馴染みのある曲をオリジナルの振り付けで踊っていただきました。
曲を口ずさむ方や真剣に見入る方など、各々で楽しんでおりました。
最後には「炭坑節」を利用者様にも参加していただきました。
皆様笑顔で踊っており、大変盛況でした。

今回のお正月イベントにご協力頂きました日清医療食品の方々、藤間流の鈴木様、ありがとうございました!